勝川駅東商店街振興組合について


私たちが住む街「勝川」。

「勝川」という地名は
非常に縁起がいいエピソードが由来となっているのはご存知ですか。

遡る1584年4月小牧長久手の戦い。

秀吉軍の武将・池田恒興らが、家康の本拠地の岡崎を攻めようとしていたことを知った徳川家康。

織田信雄と小牧山の陣地を出て「かち川」を歩いていると
霧が深かったため、戦の行方を案じていると感じた家康は表情を曇らせました。

道案内役として家康とともに歩いていた丹羽勘助は
その様子を見て、家康を励ましました。

丹羽勘助によって何とか機嫌を戻すことができた家康は
この辺りは何という村か尋ね、丹羽勘助は「かち川」だと答えました。

これからの戦に向けて縁起が良いと家康は喜び、
以降、勝つ川と書いて「勝川」と呼ぶようにとしたことが由来と言われています。

勝川の「勝」は勝利の「勝」であり、
非常に縁起がいい地名。

私たち勝川駅東商店街振興組合は”縁起のいい街の東の方の商店街”として、
この勝川エリアで「夏まつり」や「落語鑑賞会」「野外映画祭」などを開催するなど、
商店の発展と活性化、文化としての商店街づくりを目指し、
地域住民様と商店街の交流の場を創出しています。